Friday, March 31, 2006

rooms買いつけ日記③

只今朝の4時かなり眠い‥‥朝風呂に入り目をさましスチュアートを待つ。外はまだ真っ暗、まわりは何もない田舎の宿。木や葉などが風に揺られる音がとても心地よく少し眠気を誘う。そうしてる間にスチュアートが迎えに来た。さて出発だ!今日はかなり寒い、車の窓がカチカチに凍っている。今日最初の目的地のケンプトンまで約2時間の道のり。道中に朝日が昇りだした。とても鮮やかな赤い色の太陽は、いつも見ているものと少し別に思えた。ほんとキレイだった!そんなのどかな風景を堪能してる間に、ケンプトンへ到着!今日は次に向かうアーディンガイのマーケットに出店する人が多いらしく人も物も少なかったが、逆にゆっくり吟味する事ができ、約4往復し次のアーディンガイへ、ここのマーケットは入場料を日本円で約4千円取られるが、それに見合うだけの商品量がある。ただやたらと広い、日本でよく使うが東京ドーム6個分の広さはあるのでは?(東京ドーム一個分はどんな広さかわからないが‥)商品は野外、屋内とあって、屋内は若干高め、野外は掘出し物も多く値段も安い!ただそれだけ広いと、一回見た所でも見逃したりする事もあるので、慎重に、そして大胆にと、商品を選んで行くのだが、今回いつもとちょと違う事が、やたらと話しかけられるのだ。なぜ?しかも大抵の人が、ジャパニーズナイスガイと自分に言うではないか、おやおや?いつから俺は外人受けするようになったのか?なぜ?と思っていたのだが、よくよく考えると、その後に、ほとんどの人が、トリノオリンピックのフィギュアスケート、ゴールドメダリストビューティフォーと言うではないか、そうイギリスに行ったのが、オリンピック終了して間もない事もあり、イギリス人の記憶にも鮮明に残っていたのだろう。もしかして俺は荒川選手のついでか?いい前振りだったのか?と疑心暗鬼になりながらも、日本人である事に優越感を感じ、素直に自分へむけて言ってくれたのだと納得させる事にした。それにしてもオリンピック、いやスポーツはすばらしい物だ、世界中が見て感動する。美しい物は国境をも超える。自分も美しい人‥いや物は大好きだ!こんな事ばかり書いていて肝心の買付はどうだったのだろうと思う人もいる事だろう‥ご安心をちゃんといいもの買付て来ております。こうしてアーディンガイを後にし、夜はロンドンへ向かう。帰りの電車は手荷物の重さと安堵感で、どっと疲れが押し寄せ、いつの間にか深い眠りに着いていたのでした‥いろいろあった2日間の買付も無事終了!明日はロンドン内の、お店巡りの予定。
続きは来週のブログにて (次回予告 イギリス買いつけ日記番外編、ロンドンに奈良美智の巻)
MAKIO

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